受験生の思い出

今週のお題「受験」

こんばんは、アヤメユウです。

今週のお題は「受験」ですね。私が受験生だった頃を振り返るともう6年前の話になるのかぁ。こう考えると月日が経つのは早いものですね。

今は受験シーズン真っただ中、カフェや電車の中では単語帳を開いている高校生を毎日のように見かけます。大学受験の時っておそらく人生で一番勉強をするときなんじゃないかな。やっぱり少しでも上の大学に行きたいし、今の時代は入った大学でこれからの将来が決まるといってもおかしくはないです。

20歳にもなっていない高校生が行きたい大学を自分で決めて、自分の意思で勉強をしているのって本当に尊敬する。絶対にあの大学に合格したいって目標があって、それに向かって一生懸命勉強することって当たり前に思うけど、それなりの覚悟がないとできないですよね。

だって頭では分かっててもいざ現実を見ないとやっぱり実感って湧いてこないんだもん。(私だけかもしれませんが。笑)受験でいうと、試験目前や試験が終わってからでないと受験勉強がどんなに重要なことか気づかないっていうかさ。

それを分かっていて、今ある一瞬一秒たりとも無駄にせず受験勉強をする高校生、本当にすごすぎる。

自分が受験生だった頃を思い出すと、なんて甘えてたんだろうと嫌になります。受験勉強はある程度していたものの、結局学校推薦で大学進学を決めたんですよね。今思えば私って本当に欲がない人間で、行きたい大学もなければ大学でやりたいことも特に無かったんです。

だから高校の先生に勧められた学校推薦でサラッと大学を決め、今まで死ぬ気で勉強した事なんてまるでない。

いつもいつも楽できる道を選んでばっかりだなぁ。少しくらい危険な道を渡って、善し悪しどちらに傾いても後悔はなかったって言ってみたい。それで初めて自分の意思で危険な道を渡ったのは就職活動だった。全力で努力したけど結果はダメだった。でもこれが綺麗さっぱり、悔しかったけど後悔なんてしてないんですよね。

好きな言葉のひとつに、「やった後悔よりもやらなかった後悔の方が大きい」っていう言葉があります。もし自分が行きたい大学があったりやりたい事があるなら、自分を信じてやってみることが何よりも大切なんだとおもう。あの時親が先生が言った通りにして今後悔しているなんて、誰のせいにも出来ないですもんね。

私は結局大学受験に関して言えば、学校推薦で入学して後悔はしてません。みんなみたいに辛い受験勉強は乗り越えて来なかったけど、それまで頑張ってきたから推薦がもらえた訳だし、これも何かの縁なんだとおもう。

大学受験でこれからの人生全てが決まるわけじゃありません。一度入って合わなければまたやり直したらいい、入ってみたら自分には合っているかもしれないじゃん。何事もやってみないと結果なんて分からないんだから！だから迷わないで全力で努力して頑張る一瞬は、本当に素敵な時間だなぁ。

アヤメユウ