人生アップデート

できることだけしたいことだけ

無料に魅了される人々

 

誰しも「無料」という言葉を目にするとつい気を引かれてしまいますよね。お金を払わずにタダで何かがもらえるなんてそんな虫のいい話、今やいたるところに溢れています。

会員限定特典、駅前のティッシュ配り、無料ゲームアプリ、ネットサービス、試食などなど無料にもいろんなものがあり、タダで何かを貰える世の中です。「タダより高いものはない」ということわざがありますが、今の世の中そうとも言い切れない気がします。

 

 「タダより高いものはない」

ただで何かをもらうと、代わりに物事を頼まれたりお礼に費用がかかったりして、かえって高くつく。

 

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最近、無料と聞いて利用したのが、「某携帯会社のプレミアムフライデー牛丼無料」のサービス。ネットニュースでもかなり話題になっていたので S○ftBankユーザーはもちろん、知っている人は多いはず。

2月の毎週金曜日はプレミアムフライデーとして牛丼1杯無料なんですが、なんと25歳以下は2杯無料!!今までにもアイスクリームやチキン、コーヒー無料なんかもやっていたんですが、金銭的に今回が一番豪華な気がする。

 

ここまでお得だと何か裏があるんじゃないかと不安になるのは私だけなんでしょうか。むしろお店の利益は取れるのだろうかと不安になる程です。

牛丼1杯は380円、25歳以下は2杯だから760円が無料ということになります。ユーザーがどれだけいるかは分からないけど、まあかなりの人が利用するでしょう。

 

このスーパーフライデー、消費者側(ユーザー)からすれば最高にお得なのでそりゃ貰いに行くに決まってるでしょ。本当にタダなのか不安はありましたが、完全無料で食べることができました。その場で食べずにテイクアウトしてもOK。さらに混雑防止のためか、チケットが配布されていて、後日行っても食べることができます。ここまでくるともはやスーパーフライデーの意味がないですね。

 

逆にお店側には、どんな利益があるんだろう。牛丼一杯でかなり満腹になるので、他のものを一緒に頼んだとしても100円〜200円のサラダかみそ汁くらいだし、なんでこんな事しているのか本当に不思議です。

携帯会社と吉野家、どちらがどれだけのお金を負担しているのかは公表されてないので分かりませんが、相当なマネーが動いていそうです。ただ、吉野家側としては集客アップに繋がっていることは間違いないので結果的に利益はアップしていそうですね。

それ以上にスタッフの労働力は計り知れないほどキツそうですけど。

 

今月はあと2回!正直この一杯でかなり家計が助かっているので本当にありがたい話ですね。普段そんなに牛丼を食べないんですが、久しぶりに食べたらすごく美味しかったので無料じゃなくても行きたいなと思います。

 

ではでは。アヤメユウ